2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に登場する織田信長は、天皇陛下のご先祖です。このページでは、織田信長から陛下までの系図と、関連するページへのリンクを掲載しています。各ページの系図を見れば、織田信長から現代の皇室までどのように血が受け継がれてきたかが、すべて分かるはずです。
人気ナンバー1の戦国武将・織田信長も天皇陛下のご先祖です
さまざまな戦国武将人気ランキングで一位に輝いている戦国武将・織田信長も、天皇陛下のご先祖の1人です。徳川家康や豊臣秀吉と並んで「三英傑」の1人とされる織田信長ですが、「比叡山焼き討ち」や「一向一揆殲滅」などのエピソードから、「残虐」というイメージが持たれることも多い武将です。そのせいか、信長が天皇陛下のご先祖の1人であると語られることは少ないようですが、その血は江戸時代以降も大名家や公家を介して、近代以降の皇室にも伝わっています。
「麒麟がくる」では染谷将太さんが「革新的な信長」を演じて話題に
「麒麟がくる」で織田信長を演じられているのは染谷将太さんです。「純粋さの中に狂気を感じさせる」演技が話題となっています。
これまでの「覇王」というイメージを覆す、斬新な信長ですね。
信長が天皇陛下のご先祖なのですから、もちろんその父母である織田信秀と土田御前もご先祖ということになります。「麒麟がくる」では、高橋克典さんが織田信秀を、檀れいさんが土田御前を演じられました。
織田信長から陛下までのつながりは?
織田信長、およびその嫡子・織田信忠は、明智光秀の謀反により自害しました。しかし、織田信長は多く子を残しており、そのうち次男の信雄(のぶかつ)、長女の徳姫の子孫が、皇室へと血を伝えています。以下は、信長・信雄から天皇陛下までの系譜の一つです。他の系譜については、織田信長のページを参照してください。
このように、仁孝天皇(在位:1817–1846)より信長の血が入っていることが分かります。なお、仁孝天皇の母・勧修寺婧子は、明智光秀、その娘・たま(ガラシャ)、徳川家康、斎藤道三、稲葉良通(一鉄)、細川藤孝(幽斎)など、麒麟がくるに登場する複数の人物の子孫でもあります。
なお、「麒麟がくる」では信長が朝廷を援助し、正親町天皇に拝謁するエピソードが描かれていますが、正親町天皇は天皇陛下の男系祖先にあたります。
信長から天皇陛下までの系譜と見比べると、正親町天皇から9代後の仁孝天皇で、信長、および他の登場人物との血がつながったことが良く分かるでしょう。
「麒麟がくる」に登場する天皇陛下のご先祖まとめ
「麒麟がくる」の登場人物のうち、以下の方々が天皇陛下のご先祖にあたります。リンク先を開いて系譜を見比べれば、どの登場人物の血が、どのようにあわさって現代まで受け継がれたのか分かるでしょう。
コメント